松伏シクロクロス(ME1 37位)レースレポート
今日はJCXシリーズ7戦目の松伏シクロクロスを走ってきました。
去年開催された時は出走せず、初めて走るコース。
朝の試走に出ると、ここ数日は関東では雨が降っていないのにぬかるんでいる場所が多い不思議なコース。
ヨーロッパか。
フィジカル勝負のコースだとは聞いていたが、丘を2回登って、スリッピーな下りを下って、平たんに出たら少しは休めるかと思いきやホームストレートがぬかるんでいて踏みっ放しのコース。レイアウトは全然違うけど、脚の使い方的には宇都宮のコースみたいな印象。登りもコースが狭いから1周目とかはタレても良いからオーバーペース気味に入って前を取った方が良さそう。昼の試走では丘の頂上付近で全日本チャンプの聖に出くわしたので、下りで付いて行ってラインを参考にする。「なるほどそのライン通すとスムーズだよね」って感じ。ちなみにシケインは下がぬかるんでいるので、今の自分の技量を踏まえ降車で行く。
そんな感じである程度走り方のイメージが固めてスタートへ。
スタートは4列目。1コーナーのイン側が危険な臭いしかしないので左を選択。
そしてスタート。
自分自身のスタートはスムーズに決まり、前にスペースが有ればポジションを上げたい感じ。
すると前列の一番左側だった選手がスタートに失敗し出遅れ、そこにスペースが出来た。そこを通して前に上がろうとしたら自分の左からスタートした重田ケンゴ選手も同じことを考えたようでわずかにねじ込まれる。
ねじ込まれた以上は張り合ってもリスクが高いだけなのでいったん譲ってケンゴを追従しながらポジションを上げる。いい感じにスタートが決まり、1コーナーを大外からまくっていこうとしたら、逆サイド、コーナーのイン側で落車が発生。アウト側は影響ないだろうと思いきや、選手が右から左に連鎖的に落車して飛ばされてきた。一番アウト側にいた自分のところにも落車のあおりを受けたらしいマツケン選手が吹っ飛ばされてきて、これを間一髪でかわす。そんなこんなでスタート位置よりだいぶポジションを上げて最初の登りへ。まずはこの位置を死守したいのでオーバーペース気味に踏んで丘を駆け上がりそのまま下る。
このペースは長くはもたないなと感じながら良いポジションで2周目へ。
しかし少しタレて、登りで少しずつポジションを落とす。ワイルでネイチャーで落車した影響で今週はまともなトレーニングできなかったツケが、回ってきた。そこからは前から降ってきた選手をパスしつつ、逆にバリバリ踏める選手に登りで抜かれたりしながら、レースの半分くらいで降ろされて37位。スタートが決まったからもっと前を走っているつもりだったけど、意外としょぼい順位だった。
1周目はかなり良かったと思うけど、2周目以降がもう少し我慢できなかったのかと反省している。
次はいよいよ全日本選手権。
この1週間はワイルドネイチャーの落車の影響で練習できずにコンディションを落としてしまったが、ここからの2週間はラストの追い込みをして良いコンディションで全日本に臨みたい。