シクロクロス千葉2021レースレポート

今日はシクロクロス千葉でした。

11月のマキノ以来のシクロクロスレース。

もはや4か月弱シクロクロスのレースに出ていなくて、軽めにシーズンオフが有って今日からシーズンインなんじゃないかと思える間隔。

実際、ロードワークはけっこうしっかりやってるし、ここ2週間くらいは練習量も多くて調子も上がり基調。

でもシクロクロスバイクは全然乗ってないし、レースでどんな走りが出来るかは実際走ってみないと分からない。(たぶん他の選手もそんな状況だろうけど)

今日は午後試走に合わせてちょっと重役出勤。

昨日の雨で濡れた路面は時間を追うごとにどんどん乾いてきてたので、無理して朝一試走を走ってもあまり意味がなさそうだったので、ゆっくり来て正解だったなと。

一番キーポイントになりそうな砂区間はあまり長くないけど、その他に強風とそこそこ脚が削られる丘の登り区間と、かなり脚に優しくないコンディション。

砂に関して言えば、ラインが多いゆえに轍が出来なくて、砂が柔らかい部分に関しては馬力で乗車するしかない。

脚が元気な内は良いけど、後半に脚が疲れてきたら降りた方が良さそうだなと思うポイントが何か所か有る感じ。

そして、試走してて気が付いたんだけど『けっこう脚が疲れてる。。。』。

土曜日は回復日にしたけど、木曜日に下半身のウェイトトレーニングやって、筋肉痛のまま金曜日は90kmのLSD。

最近良い感じでメニューをこなせているので少し無理しても平気かと思ったけど、土曜日だけではそんなに脚が回復しなかった。

今年で43歳。そう言うものだと以後は気を付けよう。。。

それでも脚が回りだしたら回ってくれるので、アップをちゃんとやって、後半タレないように走る作戦で臨む。

そんな感じでスタート。

いざスタートしてみると案の定脚があまり動かない。無理すればもうチョイいけそうだけど、下手したら一気に脚に来そうな感じ。

早く脚が回り始めることを祈りながら最初の2周をだましだまし乗り切ると、周りがタレはじめて、自分のペースが上がった訳じゃないけど、少しずつポジションアップ。脚のかかりが悪かったのは誤算だったけど、ここから一人ずつ抜いて行くしかない。

淡々とペースをキープした1時間だった。丘の登りもずっと同じペース 写真:井上様

そんな感じで淡々とペースを守りながら走っていると、後半はチームメイトのもじゃとずっとランデブーになる。

自分の方がテクニカルセクションが速くて、もじゃの方がフィジカルは上。

丘の登りとかで一気に抜かれるかと思っていたけど、後ろについてペースで周回を重ねる方が得策と判断したらしく、抜きには来ない。

だからこちらも安心して変に上げ下げせずにトータルで速いペースをキープするようにして前を追う。

後半はもじゃとランデブー。砂で何度かミスして迷惑かけた。。。写真:井上様

終盤、トップ3は見えないくらい離れていたけど、微妙に手が届きそうなところにチームメイトの小久保君が走っていた。

これで4~6位がSNEL。チーム内で抜きつ抜かれつしても表彰台に届かないな~と思いながらも、捕まえられるなら捕まえたいので最後まで差を詰めるように努力したけど、結局順位に変動はなく4位小久保、5位自分、6位もじゃの順でゴール。

序盤に上げられなかったのが不本意なので、来週の土浦はコンディショニングに気を付けてしっかり勝負できるよう、この1週間を過ごします。

変速的なシーズンだったけど、来週の土浦で最後なので、良い形で終われるように頑張ります。